今月の写真・画像


(48)今月の写真・画像は   元木の石鳥居

(国指定重要文化財) 山形県山形市鳥居ヶ丘
 
    この石鳥居の説明看板がありました。
  
   国指定重要文化財
        鳥        居                        昭和二十七年十一月二十二日指定
 
   竜山を背景に西に面して立つこの石鳥居は、古来より「元木の石鳥居」とよばれ、最上三鳥居の一つに
  数えられてます。
   凝灰岩で造られた素朴な鳥居は、総高が三五一pで、左柱の直径が九七・一p、右柱の直径は九二・三p
  あります。笠木と島木は一石から彫り出し、貫は柱を貫通しいないで、両側から穴を掘ってさしこんでいます。
  柱をはじめ各部分の割出しが太く、幅に対して高さの低い姿が古さを示しています。
   造立は竜山の仏教文化全盛の平安時代と言われ、日本でも古い時代の鳥居の一つです。山形市蔵王成沢
  の「八幡神社の石鳥居」とともに、山形市が誇る文化財です。

   平成四年三月                                  山形県教育委員会
                                              山形市教育委員会

   と書いてありました。
 
西面 南面 東面 北面
   カーナビに住所を登録して現地近くまで来たものの鳥居が見当たらず一度車を止め、路地を歩いて
  探しました。ちょうど、鳥居の見学者が10数名おりこの鳥居の場所がわかりました。
   普通鳥居があるところには神社が有るはずですが、神社らしきものはなく鳥居だけが残ったようで
  鳥居のところに上記の案内板が有りましたが、造られた理由が書かれておりませんでした。右の写真
  の中に赤い鳥居が見えますが、これはお稲荷様の鳥居でこの石鳥居はお稲荷様のためにつくられた
  石鳥居ではないはずです。

西面から見た左笠下
石屋の目
  この鳥居が作られた年代は平安時代と言われているようです。この
 時代にこれほどの大きさの笠石をどの様な方法で完成させたのかその
 時代に行って見てみたいです。

  鳥居を注意深く見て最初に感じたことはかなりの年数が経ったため
 石の劣化がかなり進み右の写真の貫にはかなりの罅が入り、このま
 ま罅を放置しておくと貫が落ちてしまう可能性があると思います。
  左の写真の笠の部分にも罅が入っております。石鳥居の下には通行
 できないようにロープを張ってありますが、落ちることの注意書きより、
 崩れ落ちないための保護をするべきではないでしょうか。

                 

                          平成26年10月29日見学撮影




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